群馬周辺 野草散歩

アケボノソウ(曙草)  リンドウ科
センブリ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
2年草 対生 白色 9~10月 60~90cm

分布 山地の水辺に生える。
茎は緑色で直立し、分枝し4稜線がある。
根生葉は大型の長楕円形で、花時にはなくなる。茎葉は卵形または披針形で長さ5~12cm、先は尖り、基部はくさび形、鋸歯はなく、3主脈が目立つ。
茎頂で枝を分け、白色の花を開く。花冠は直径2cmほど。基部近くまで深く5裂する。4~7深裂するものもある。裂片の緑色の2点は蜜腺溝で蜜を分泌し、昆虫が集まる。先端には黒紫色の多数の細点がある。
果実は蒴果、萼としなびた花冠をつけ、熟すと細長く裂ける。
名前 和名は花冠の裂片に黒紫色の斑点があるのを夜明けに見立てたもの。
メモ

アケボノソウ花

20/8/31
アケボノソウ葉
3主脈が目立つ
20/8/31
 アケボノソウ花
茎は直立、4稜線がある
20/8/31
アケボノソウ花

20/8/31
 アケボノソウ花
先端に黒紫色の細点
20/8/31
アケボノソウ花
5深裂、緑色の2点は蜜腺溝
20/8/31 
 アケボノソウ花
先端に黒紫色の細点
20/8/31
アケボノソウ花
4深裂、雄しべ4個
20/8/31 

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