分布 |
北米原産。大光院の境内に2本植栽されている。北アメリカ原産。
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樹皮 |
樹皮は暗褐色で縦に割れ目ができが、大きく剥がれ落ちることはない。
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葉 |
葉柄は3~8cm、葉身は10~20cmの広卵形で浅く3~5裂する。各裂片は三角形で先は長い鋭尖頭、葉縁には不揃いの歯牙がある。黄葉が美しい。 |
花 |
雌雄別花。花序は直径1.5cmの球形で淡黄緑色、1個まれに2個垂れ下がる。雌花は枝先に長い柄についた球状花序が1個ぶら下がる。雌しべの先は赤褐色。雄花は枝の元のほうの短枝にき、葯の先が有毛のため、全体が毛玉に見える。 |
実 |
痩果が集まった球形果で直径3.5cm程、褐色となり落葉後も垂れ下がっている。 |
名前 |
スス゛カケ(鈴懸)とは、山伏が着る麻の衣のこと。胸に鈴玉のような房がついており、それに似た果実を付ける。
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メモ |
スズカケノキ・アメリカスズカケノキ・モミジバスズカケノキをまとめてプラタナスと一般に呼ぶ。街路樹はモミジバスズカケノキが多いようだ。 |