太田金山 樹木散歩

ヘ゛ニハ゛ナトチノキ(紅花栃の木)  トチノキ科
トチノキ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
対生 高木 落葉 複葉 15m 5月

分布

園芸品種。子供の国駐車場に植栽されている。

樹皮 樹皮は灰褐色。
小葉5~7枚の掌状複葉。小葉は8~15cmの倒卵形で先端は尖る。基部はくさび形で、葉縁には粗い重鋸歯。葉表は暗緑色でしわがあり、やや光沢がある。
樹冠に円錐状の薄紅の花を付ける。一花序に雄花と両性花があり、両性花は少数で花序の下部に付く。両性花は雌しべの花柱が長く突き出す。花弁は完全に開かず、筒状になる。
果実は球形の堅果で表面に小さな棘がある。
名前 薄紅の花を付けるトチノキ。
メモ  若木でも花を付けるので公園などに植えられる。
セイヨウトチノキとアカバナトチノキとの雑種。

ベニバナトチノキ樹皮
灰褐色
16/4/29
ベニバナトチノキ新葉
若葉
16/4/14
ベニバナトチノキ蕾

16/4/14
ベニバナトチノキ花
左側に花柱が突き出た雌花が見える
16/4/29
ベニバナトチノキ花
花は筒状
16/5/10
 
ベニバナトチノキ花
緑色の若い実が見える
17/5/16
 
ベニバナトチノキ若い実
若い実
16/5/16
 
ベニバナトチノキ実
球形の堅果
16/8/15

トップページに戻る トップに戻る   前に戻る 前に戻る