分布 |
山野の落葉樹林内に生える。 |
茎 |
茎の太さは3~5mm程で2~3個の小さな苞がつく。 |
葉 |
葉は2~3個根生し、長さ15~30cm、花茎を包む。常緑。 |
花 |
多数の花が総状に付く。花は普通萼片3個と側花弁2個が暗褐色で唇弁が淡紅白色だが、ときに萼片、側花弁が淡緑色、唇弁が淡黄白色のものがある。色の変化が多い。唇弁は大きく3裂し、中裂片はさらに浅く2裂する。花の中心の白い部分がずい柱。ずい柱は雄しべと雌しべが合着して1個の柱になったもの。 |
実 |
菌根菌(木材腐朽菌)に依存する微小な線状の埃種子で多数あり、風によって散布される。 |
名前 |
地中に球状の偽鱗茎があり、これが横に連なっている形をエビに見立てたもの。 |
メモ |
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