群馬周辺 野草散歩

エンレイソウ(延齢草)  シュロソウ科
エンレイソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 輪生 褐紫色 4~5月 20~40cm

分布 林内の湿った所に生える。
太く短い根茎から直立、根元から茎を1~3本伸ばし、先端に葉を3枚付ける。
芽吹きは大きな葉をくるっと巻いている。葉は無柄で、3個が茎頂に輪生し、菱形状円形。3個の葉形がユニーク。
花は1個頂生し、外花被片は緑色または褐紫色で色の変化に富み3個、果期まで落ちない。長さは1.5~2cm。花弁に相当する内花被片はない。子房は上位で、6稜がある球形で、柱頭は3裂する。雄しべ6個、葯は花糸よりやや短い。
液果は球形で熟して黒っぽくなる。
名前 和名は地下茎が薬用とされ、利用次第では命を助ける役割があることから。
メモ 

エンレイソウ花

17/4/19
エンレイソウ葉
若い株
18/4/9
エンレイソウ芽吹き
芽吹き、外花被片3個と雄しべ6個
20/3/21 
エンレイソウ花
外花被片が淡緑色
19/4/4  
エンレイソウ蕾

17/4/26
エンレイソウ葉
菱形状の円形の葉が3個輪生、無柄
17/4/26
エンレイソウ花
柱頭は3裂、雄しべは6個
19/3/26
エンレイソウ花
褐紫色の外花被片、内花被片はない
17/4/26
 エンレイソウ実
実は6稜の球形、黒く熟す

17/4/26

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