分布 |
山野の林下に生える。金山南面などに見られる。 |
茎 |
茎は直立または斜上し、茎や葉の両面など全体にまばらに毛がある。 |
葉 |
葉は小葉が5~7枚の奇数羽状複葉で、小葉は長さ8~16cmで卵形または長楕円形。托葉は線形で長さ7~8mm。 |
花 |
花は総状花序で蝶形花を多数つける。淡い桃色の花を50cmほどの長さに咲かせ、下部から咲いていく。翼弁より竜骨弁が長い。萼は小さく5浅裂し有毛。 |
実 |
実はくびれのある節果、長さ8~10mmの柄があり1~2節、節間は長さ10~13mm、表面は単鈎毛があってよくものにくっつく。ひっつき虫。 |
名前 |
花を藤に、草姿を甘草に見立ててこの名がある。 |
メモ |
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