分布 |
山地の林内。民家や神社にも植えられている。 |
茎 |
茎の下部は地を這い、上部は斜上して高さ20~30cmになる。 |
葉 |
葉は厚く、密に互生し、長さ3~6cmの卵状楕円形。上半部に粗い鋸歯がある。 |
花 |
雄花は茎の上部に付き、その下に雌花が5~7個付く、雄花・雌花には花弁はなく、4個の萼片がある。雄花は雄しべ4個、花糸は太く白色、葯は茶褐色。雌花の花柱は2個で反り返る。 |
実 |
直径1~1.5cmの卵形の果実が実る。2本の花柱が宿在し、先が尖っている。果実は核果で白く熟す。花の割に実は少ない。 |
名前 |
常緑の葉を繁栄にたとえたもので、おめでたい富貴の字があてられた。 |
メモ |
草本のように見えるが低木。 |