群馬周辺 野草散歩

フシグロセンノウ(節黒仙翁)  ナデシコ科
センノウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 対生 朱赤色 7~10月 40~80cm

分布 山地の林下に生える。
茎の節は太く、紫黒色を帯びる。
葉身は卵型で長さ4~12cm、先は尖り、縁には毛が生える。
茎頂に朱赤色の直径5cmほどの花をつける。花弁は5個で倒卵形、平開する。花弁の先は切り込まない。萼は長く円筒状で先は5裂、無毛。花弁付け根に2個の鱗片。雄しべ10個、雌しべ1個で花柱は5個ある。
果実は楕円形の蒴果。残った萼に包まれる。
名前 京都嵯峨の仙翁寺仙翁寺で最初に発見され、茎の節が紫褐色であるところから。
メモ  林の中で朱色の花を良く目立つ。

フシグロセンノウ花

17/8/23
フシグロセンノウ葉
先は尖り、縁には毛が生える
17/8/1
フシグロセンノウ茎
節は太く、紫黒色
17/8/10
フシグロセンノウ花
花弁の付け根に2個の鱗片
17/8/1
フシグロセンノウ花
花弁5個

18/7/26
フシグロセンノウ花
雄しべ10個、雌しべ1個

18/7/30
 フシグロセンノウ花

17/8/23
 

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