分布 |
日当たりの良いやや乾燥した所に自生。幼木も多数見られる。
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樹皮 |
黒褐色で白い縦長の筋が入る。
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葉 |
奇数羽状複葉で長さ10~30cm、小葉は5~11対。側小葉は長さ5~9cm。縁には芒状の鋸歯がある。頂小葉はやや小さい。葉質は硬く、葉表は光沢がある。秋には紫黒色に紅葉する。
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花 |
本年枝の先に淡黄緑色の小花を多数付けた、長さ15~20cmの円錐花序を出す。花弁と萼片は5個、ともに平開しない。雄しべは5個で花弁と同じ長さ。雌しべは3個の柱頭と花柱が合着している。
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実 |
袋果。果皮は肉厚で厚く、赤く熟すと裂開し、黒い光沢のある黒い種子が見える。
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名前 |
材がもろく、嫌われ者で役に立たない魚コ゛ンス゛イに例えたとされる。
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メモ |
魚のコ゛ンズイはナマス゛の仲間。背ヒ゛レと胸ヒ゛レに毒があり、刺されると激痛。
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