分布 |
日当たりの良い草地などに生える。 |
茎 |
茎は太くて硬く、紫褐色を帯びる。全体に白い雲毛がある。 |
葉 |
茎の下部の葉は長さ10~20cmの三角形で基部はほこ形に張り出す。欠刻状の歯牙があり、裏面には白い綿毛が密生する。上部の葉は次第に小さくなり卵状三角形。 |
花 |
頭花は直径4~5cmで枝先に下向きに付く。花は筒状花で、黒紫色。総苞にくもの糸の様な白い毛が絡まる。総苞片は多列に並び、細くて先は尖り、開出する。花柱分岐の下に膨らみがあり、葯筒から花粉を押し出す。 |
実 |
痩果、汚白色の冠毛が付く。 |
名前 |
葉場山とは草刈り場のある山、火口とは火打石の火花を移しとるもの。葉の裏側の綿毛を集めて火口とした。 |
メモ |
日本固有種 |