太田金山 樹木散歩

ハナミズキ(花水木)  ミズキ科
ヤマボウシ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
対生 高木 落葉 広葉 7m 4月

分布 水道公園付近に植栽されている。
樹皮 樹皮は灰黒色で網目状の深い割れ目が入る。
葉柄は5~15mm、葉身は8~10cmの楕円形、基部はくさび形で左右不同、葉先は急鋭尖頭、全縁で大きな波状。表は緑で毛が散生、裏は粉白色。
花芽は扁平な球形で擬宝珠。葉の展開と同時に頭状花序を出す。総苞片は大きく花弁状で長さ4~6cmの広倒卵形、先端が凹む。白色または紅色。4個の総苞片の中央に淡黄色の小さな花が15~20個球形に集まる。花弁は4個、反り返る。
集合果。楕円形の核果。
名前 ミズキの仲間で花が目立つことに由来。
メモ  アメリカではドッグウッド(犬の皮膚病薬)と呼ぶ。
大正時代初期に当時の東京市長が桜の苗をアメリカに贈った際、返礼として日本に贈られた。

ハナミズキ樹皮
網目状の深い割れ目
16/5/4
ハナミズキ花
葉の展開と同時に開花
16/4/27
ハナミズキ花
花弁のような総苞片、先端は窪む
16/5/16
ハナミズキ花

総苞片の真ん中に花が15~20個
15/6/2

ハナミズキ葉

葉、全縁で波状
17/5/11
 

ハナミズキ若い実

若い実
17/5/11
  

ハナミズキ葉

紅葉
15/11/18
 

ハナミズキ実
集合果、楕円形の核果
16/11/22
 

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