群馬周辺 野草散歩

ハンゲショウ(半夏生)  ドクダミ科
ハンゲショウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 互生 白色 6~8月 60~100cm

分布 水辺や湿地に生える多年草。
根茎は土の中を横に這う。茎を立てても花穂が出ないと葉は白くならない。
葉は長さ5~15cmの卵状心形。花が開くころ茎の上部の2~3枚の葉は白くなり、8月頃再び淡緑色になる。
上部の葉脇から長さ10~15cmの花穂を出し、小さな花を多数付ける。花穂は始め垂れているが、下の方から開花するにつれて立ち上がる。花に花被はなく、4裂した雌しべと6個の雄しべがある。花のすぐ下に位置する葉のが白く変化し、花弁の役目を果たす。
直径約3mmの球形で4分果からなる。
名前 夏至から11日目にあたる日の半夏生の頃に花を開き、葉が白くなるから。また、片白草とも呼び、半化粧と書く場合もある。
メモ 全体にドクダミに似た臭気がある。

ハンゲショウ花
蕾がでると花の下の葉は白くなる
17/6/22
ハンゲショウ葉
葉は卵状心形
17/6/22
 ハンゲショウ葉
白くなった葉
17/6/22
ハンゲショウ花
下の方から開花
17/6/22
ハンゲショウ花
4裂した雌しべと6個の雄しべ
17/6/22
ハンゲショウ花
開花するにつれ立ち上がる
17/6/26
 ハンゲショウ葉
花も終わり、白が色あせてきた
18/8/16
 ハンゲショウ群生
群生
17/7/17

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