分布 |
水辺や湿地に生える多年草。 |
茎 |
根茎は土の中を横に這う。茎を立てても花穂が出ないと葉は白くならない。 |
葉 |
葉は長さ5~15cmの卵状心形。花が開くころ茎の上部の2~3枚の葉は白くなり、8月頃再び淡緑色になる。 |
花 |
上部の葉脇から長さ10~15cmの花穂を出し、小さな花を多数付ける。花穂は始め垂れているが、下の方から開花するにつれて立ち上がる。花に花被はなく、4裂した雌しべと6個の雄しべがある。花のすぐ下に位置する葉のが白く変化し、花弁の役目を果たす。 |
実 |
直径約3mmの球形で4分果からなる。 |
名前 |
夏至から11日目にあたる日の半夏生の頃に花を開き、葉が白くなるから。また、片白草とも呼び、半化粧と書く場合もある。 |
メモ |
全体にドクダミに似た臭気がある。 |