分布 |
山地に生える。 |
茎 |
根は数個でひげ根状。茎は分枝しないで直立する。2列の短毛が生える。 |
葉 |
上部2対の葉は接近して十字状につくため輪生状に見え、広楕円形で、先端は鋭頭で、縁は波打つ。下部の1~4対の葉はまばっらに対生し、線状はら形で長さ2.5cm。 |
花 |
花柄は無毛で先に白色花を1個開く。萼片、花弁は5~7個。花弁の先は尖り、全縁で長さ6~8mm。雄しべは10~14個、葯は暗赤褐色になる。花柱は2~3個。 |
実 |
果実は蒴果、やや球形で約5mm、3裂するか開裂しない。 |
名前 |
名が不明の頃、無名の印として○○草と輪違紋のような印をつけておいたら、そのままワチガイソウになってしまったという説がある。 |
メモ |
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