群馬周辺 野草散歩

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)  ナデシコ科
ワチガイソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 対生 白色 4~6月 10~20cm

分布 山地に生える。
根は数個でひげ根状。茎は分枝しないで直立する。2列の短毛が生える。
上部2対の葉は接近して十字状につくため輪生状に見え、広楕円形で、先端は鋭頭で、縁は波打つ。下部の1~4対の葉はまばっらに対生し、線状はら形で長さ2.5cm。
花柄は無毛で先に白色花を1個開く。萼片、花弁は5~7個。花弁の先は尖り、全縁で長さ6~8mm。雄しべは10~14個、葯は暗赤褐色になる。花柱は2~3個。
果実は蒴果、やや球形で約5mm、3裂するか開裂しない。
名前 名が不明の頃、無名の印として○○草と輪違紋のような印をつけておいたら、そのままワチガイソウになってしまったという説がある。
メモ 

ワチガイソウ花

19/4/22
ワチガイソウ花
上部2対は広楕円形
19/4/22
ワチガイソウ花
2列の短毛が生える
19/4/20
ワチガイソウ花
萼片・花弁は5~7個、葯は赤褐色
20/4/22
ワチガイソウ花
花弁6個
20/4/22

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