分布 |
台湾・中国・ヒマラヤ原産。子供の国などでみられる。 |
樹皮 |
灰褐色でコルク質、縦裂する。材は黄色。一箇所から茎が群がって生える。枝分れはしない。 |
葉 |
奇数羽状複葉で小葉は5~8対、歪んだ卵状被針形で長さ4~10cm。葉身は厚い革質で光沢がある。先は針状に鋭く尖り、基部は切形、葉縁に鋭く針状に尖った粗い鋸歯がある。基部から掌状脈が出る。葉柄はない。 |
花 |
黄色い花を総状花序に多数つける。花弁は6個で先は2裂。雄しべは6個、雌しべは1個、萼片は9個。 |
実 |
直径1cmほどの液果で黒紫色に熟す。 |
名前 |
葉がヒイラギに、実がナンテンに似るのでこの名がある。 |
メモ |
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