太田金山 樹木散歩

ヒイラギナンテン(柊南天)  メギ科
ヒイラギナンテン属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 低木 常緑 羽状複葉 3m 3月

分布 台湾・中国・ヒマラヤ原産。子供の国などでみられる。
樹皮 灰褐色でコルク質、縦裂する。材は黄色。一箇所から茎が群がって生える。枝分れはしない。
奇数羽状複葉で小葉は5~8対、歪んだ卵状被針形で長さ4~10cm。葉身は厚い革質で光沢がある。先は針状に鋭く尖り、基部は切形、葉縁に鋭く針状に尖った粗い鋸歯がある。基部から掌状脈が出る。葉柄はない。
黄色い花を総状花序に多数つける。花弁は6個で先は2裂。雄しべは6個、雌しべは1個、萼片は9個。
直径1cmほどの液果で黒紫色に熟す。
名前 葉がヒイラギに、実がナンテンに似るのでこの名がある。
メモ

ヒイラギナンテン樹皮
コルク状、材は黄色
17/2/21
ヒイラギナンテン葉
奇数羽状複葉
17/2/15
ヒイラギナンテン葉
針状に尖った鋸歯がある
17/2/15
ヒイラギナンテン蕾


17/2/20

 ヒイラギナンテン花


17/3/3

ヒイラギナンテン花
黄色の総状花序、花弁6個
17/3/4
 
ヒイラギナンテン花

17/3/9

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