分布 |
山地に谷間などに多く生える。水道公園付近に公園樹として植栽されている。
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樹皮 |
幼木の樹皮は暗灰褐色で縦に筋が入る、成長に従い縦に裂け目が入る。
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葉 |
葉柄は3~13cm程度。葉身は7~15cmの扁円形、5~7裂片に分かれ、裂片の先端は尾状に鋭く尖る。対生で全縁。秋には外側から徐々に黄葉する。
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花 |
雄花と両性花を混生させた複総状花序を出し、10~50個の黄緑色の小花を付ける。花弁、萼片とも5個。雄花の雄しべは8個、両性花の雄しべは0.5mmと短い。
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実 |
果実は翼果で直角または鋭角に開く。二つで一の果実。熟すと一つずつに分かれ、やがて風の力でひき離される。
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名前 |
板葺き屋根の意。葉がびっしりと生い茂り雨宿りできるほどになる。
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メモ |
メープルシロップが取れる。
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変種・品種が多い。 |