群馬周辺 野草散歩

イワギボウシ(岩擬宝珠)  キジカクシ科
ギボウシ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 根生 淡紫色 8~9月 30cm

分布 山地の谷沿いの湿った岩上や樹上に生える。
根茎は短い。
葉は長い柄があり、卵形で長さ10~15cm、質は厚く光沢があり、葉表は暗緑色で紫褐色の斑点がある。葉裏は淡色で葉脈は浮き出ない。
花茎は高さ約30cm。花は淡紫色で長さ約4cm、花被片は6個、基部で合着し、広筒部はふくらむ。花時、苞は紫色に色づいて目立つ。雄しべ6個、花柱1個とともに花筒の外に出る。
果実は細長い楕円体の蒴果。種子は扁平な楕円形で、片側に翼がある。
名前 岩に生えるギボウシの意。
メモ 

イワギボウシ

20/8/20
イワギボウシ葉
若葉
20/6/29
イワギボウシ花
蕾、紫色の苞が目立つ
20/8/20
イワギボウシ花
葉表は暗緑色
20/8/20
イワギボウシ花
雄しべは花筒の外に出る
20/8/20

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