分布 |
山の北尾根など日陰の岩場に多い。 |
茎 |
根茎が地中を這って、ところどころから葉がかたまって出る。 |
葉 |
葉の長さと幅は2.5~7cmで、広円形で先はややへこみ、長さより幅が広く、基部は心形またはくさび形。縁に波状の鋸歯がある。質は厚く、光沢がある。 |
花 |
葉の間から5~15cmの花茎をたて、頂に淡紅色の花を1個つける。やや白色に近い株もある。花冠は直径2.5~3cmほどの漏斗状釣鐘形。基部まで5裂し、裂片の先には多くの切れ込みがある。雄しべは5個、その下部に仮雄しべが5個ある。雌しべ1個。萼片は5個で無毛、苞が3個。花弁はやがて、花茎から分離して落下する。 |
実 |
蒴果で球形になり、種子は長楕円形。 |
名前 |
岩地に生え、葉がうちわに似る。 |
メモ |
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株
20/3/25 |

葉は広円形で、長さより幅が長い
20/3/25 |

蕾
21/3/24 |

基部まで5裂、先には多くの切込み
20/3/25 |

雄しべ5個、雌しべ1個
20/3/25 |

萼片5個、苞3個
19/3/26 |

花後
20/3/25 |

白花もある
20/3/25 |
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