太田金山 樹木散歩

カマツカ(鎌柄)  バラ科 
カマツカ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 高木 落葉 広葉 6m 5月

分布

山地や丘陵などの日当たりの良い林縁など。小八王子山の東面などに自生。

樹皮

樹皮は黒味を帯び、斑紋状となる。枝張りが著しく大きく、樹形は整形ではない。

葉柄は2~10mm、長枝の葉は互生し、短枝では輪生状に付く。葉身は紙質でやや硬く、4~12cmの広倒卵形。鋭く細かな鋸歯あり。先はやや尾状に伸び鋭尖頭、基部はくさび形。裏は灰白緑色で葉脈状に多くの毛がある。黄葉する。

短枝の先に、白花を4~8個付けた散形花序を出す。花は直径10~12mm、花弁は5個で円形。雄しべは10~20本、花柱は先で3つに分かれる。

実は8~10mmの倒卵形のナシ状果で10月に赤く熟し、頂部に萼片が残る。果柄にイホ゛状の皮目がある。果肉は甘酸っぱい。

名前

材は堅く、鎌などの柄として用いられたのが和名の由来、牛の鼻輪にしたためウシコロシという別名もある。

メモ

春は黄色(カロチノイト゛)、夏は白色、秋には紫色(アントシアン)の花が多いがその理由は明確でない。


カマツカ樹皮
黒味を帯び斑紋状となる

16/4/30
カマツカ花
短枝の先に白花を4~8個付ける
15/5/7
カマツカ蕾

17/5/6
カマツカ花
花弁は5個、雄しべは10~20個

17/5/6
 カマツカ実
若い実

16/6/3
カマツカ実
果柄にイボ状の皮目
16/9/16
 
カマツカ実
頂部の萼片はバラ科の特徴
15/10/1
カマツカ葉
広倒卵形、細かな鋸歯がある
16/4/30
カマツカ実
楕円形のなし状果
17/10/3 
カマツカ黄葉
黄葉
16/11/8  

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