分布 |
山地や原野の林縁などに生える。 |
茎 |
茎は四角形で直立し、上部で枝分かれする。 |
葉 |
葉は長さ1~4cmの葉柄があり、広卵形で長さ8~13cm、鋸歯があり、先は鋭く尖る。基部は円形または浅い心形。 |
花 |
葉腋から長い柄を持つ集散花序をだし、青紫色で球状のつぼみをつけ、青紫色の花をまばらに付ける。花冠は長さ8~10mmの筒部があり、先は5裂し、裂片の下側の1個は大きく半曲する。雄しべは下向きに半曲して長さ3~3.5cm、花柱とともに花外に突き出る。萼は鐘形で長さ2~3mm。開花期が近づくと独特の匂いを放つ。 |
実 |
秋深くになると、萼の中に黒く小さな種子が2~4個ほど結実する。 |
名前 |
和名は花の様子を飛ぶ雁に見立てたもの。 |
メモ |
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株
18/9/13 |

葉は対生、鋸歯がある
18/9/13 |

花芽
18/9/3 |

蕾は丸く、毛が多い
18/9/13 |

花冠の筒部長さ8~10mm
18/9/13 |

花冠は5裂、下側1個は大きく前方にのびる
18/9/13 |

萼は鐘形、先が5裂
18/9/13 |

雄しべ5個、花柱とともに下向きに曲がる
18/9/13 |

吸蜜するとお尻に花粉が付く
20/9/22 |

萼の中に実が4個、黒く熟す
18/10/8 |
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