分布 |
山地の草地や林縁に生える。 |
茎 |
茎は円柱状で稜線があり、上部で枝分かれする。 |
葉 |
葉は退化し、膜質鱗片状で長さ約1mm。そのわきから扁平で線形の長さ1~2cmの葉状枝を、3~7個束生する。葉状枝は緑色で、羽状複葉のように見える。 |
花 |
雌雄異株。葉脇に緑白色で、長さ約3mmの鐘状の花を3~4個付ける。花茎は2~3mmで、花被片6個。花柄は長さ1~2mm、頂端部に関節がある。雄花には雄しべが6個。雌花の雄しべは退化し雌しべが1個。 |
実 |
球形のさく果で、熟すと赤くなる。 |
名前 |
茎の上部が良く分枝し、葉が多数茂って雉を隠す程であることによる。 |
メモ |
若芽はグリーンアスパラのようで山菜。 |

アスパラのような若芽
18/4/9 |

若葉
17/5/2 |

葉状枝は羽状複葉のように見える
17/5/24 |

若い実
17/8/23 |

さく果
17/10/25 |

赤く熟した実
17/11/19 |
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