分布 |
小八王子山東面に見られる。
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樹皮 |
樹皮は灰褐色で、多くの皮目がある。老木では浅く縦に裂ける。
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葉 |
葉柄は6~20cm、葉身は15~30cmの広卵形、先は急鋭先頭、基部は心形、5~7本の掌状脈、3~5浅・中裂。鋸歯はない。
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花 |
花芽は丸く、茶色の毛に覆われる。葉の展開前に大きな円錐花序を枝先に出す。花冠は筒状釣鐘形で、長さ5~6cm、先端は5裂し裂片は平開する。外面に毛がある。雄しべは4個で下側2個が長い。
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実 |
果実は3~4cmで先端の尖った卵型の蒴果、褐色に熟して2裂する。
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名前 |
切ってもすぐに芽を出すため「切る」が名前の由来。木目が美しく「木理」が由来との説もある。
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メモ |
材は軽くて狂いが少なく、湿気を通さないので、家具・器具材として貴ばれた。
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桐花紋「五七の桐」は菊花紋に次ぐ国章。
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