太田金山 野草散歩

コマツナギ(駒繋ぎ)  マメ科
コマツナギ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
草本 互生 淡紅紫色 7~9月 40~80cm

分布 子供の国山頂駅や金山城跡の見附出丸付近に植栽されている。
草本状の小低木で茎や葉に伏毛がまばらにある。枝は細長く緑色で多数分岐する。
葉は短い葉柄を持った奇数羽状複葉。小葉は7~13個あり、8~15mmの長楕円形、全縁。葉の両面に伏毛が多い。
花は淡紅紫色の蝶形花で、長さ4~5mm、葉脇に長さ4~10cmの総状花序をだし、花を密につける。花は下から咲きあがる。
豆果は細い円筒形で長さ約2.5~3cm、熟すと茶褐色になり裂開し、緑黄色の種子を3~8個だす。
名前 茎が丈夫で、馬を繋ぎとめることができることから名付けられた。
メモ  道路緑化などに使われるトウコマツナギ(唐駒繋ぎ)がある。在来種より大きく高さ2m以上、幹直径3〜4cmになる。

コマツナギ花
枝は細長く、よく分岐する
15/8/25
コマツナギ花
蝶形花
15/8/22
コマツナギ花
葉は奇数羽状複葉
15/8/22 
コマツナギ実
豆果は細い円筒形
16/9/27

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