太田金山 樹木散歩
日当たりのよい山野に自生。金山城址の馬場郭、物見台北側斜面、西城郭付近にコナラ林が分布。馬場郭周辺より西側にコナラ・アカマツ混交林が広く分布。
樹皮は灰黒色で縦に不規則な裂目、白黒模様。
雌雄同株。葉の展開と同時に開花。雄花序は長さ2~6cmの穂状で、新枝の下部に多数垂れ下がる。雄しべは4~6個、花被は5~7裂する。雌花序は短く、新枝の上部の葉腋からでて数個の雌花が付く。花は風媒で多量の花粉を生じる。
堅果。どんぐりは細長く殻斗は鱗片が鱗状に並ぶ。
「小さな葉のナラ(楢)の木」という意味。
秋には茶褐色色に色付く。
雄花序は垂れ、雄花は枝先に 16/4/6