群馬周辺 野草散歩

クガイソウ(九蓋草)  オオバコ科
クガイソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 輪生 淡紫色 7~8月 80~130cm

分布 山地の日当たりの良い草地に生える。
円形で直立し、株立ちになる。
葉は4~8枚が輪生し、単葉で長さ5~18cmの長楕円状披針形、先端がとがり、基部にはごく短い柄があるか無柄で、縁には多くの鋸歯がある。
茎の先に10~25cmの総状花序を出し、多くの花を付ける。花軸には短毛が散生。花冠は筒状、淡紫色で長さ5~6mm、先端は4浅裂し、裂片の先端はややとがる。雄しべは2本あり、花冠から長く突き出る。萼片は5枚で先が尖る。
蒴果で長さ2.5mmの卵形になる。
名前 輪生する葉が層をなして茎に付き、ちょうど九層くらいあるのでこの名がある。
メモ 

 クガイソウ株

20/7/22
クガイソウ新芽
芽吹き
21/4/2 
クガイソウ芽生え
芽吹き
18/4/9
クガイソウ葉
輪生する葉が層をなす
18/5/7
クガイソウ花
総状花序
18/7/16
クガイソウ花
花冠は筒状、雄しべが飛び出る
17/7/21
クガイソウ葉
群生
18/7/16

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