分布 |
暖地に自生、神社に植えられ古木が多い。新田神社の境内に植えられ巨樹となっている。金山青年の家付近にもある。
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樹皮 |
灰褐色で細かく縦に割れる。
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葉 |
葉柄は15~25mmと長い。葉身はやや革質で6~12cmの楕円形。先も基部も尖る。3行脈が目立つ。
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花 |
新葉の腋に円錐花序を作り、小さな黄緑色の小花をまばらに付ける。花被は円筒形で、上部が6裂する。雄しべが9個。
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実 |
8mm程度の球形の液果。光沢のある黒紫色に熟す。果托は肥厚し杯形となり果実を乗せる。
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名前 |
クスリノキ(薬の木)、クスシキ(奇し木)など諸説ある。 |
メモ |
脈腋にダニ部屋があり、ダニの巣窟。 |
葉を揉むと樟脳の匂い。虫が寄り付かないので病害が少なく、巨樹・老樹となる。
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葉の寿命は1年。新葉が出ると旧葉は落ちる。 |