太田金山 野草散歩

ミソハギ(禊萩)  ミソハギ科
ミソハギ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 対生 紅紫色 7~8月 50~100cm

分布 山野の湿地に生える。
四角い茎を直立させる。
葉は十字に対生し、長さ2~6cmの広披針形で先端は尖り、基部は茎を抱かない。
花は紅紫色で直径約1.5cm。花弁は4~6個、茎先の葉腋に小さな集散花序を付け、3~5個の花が集まって穂状に咲く。萼筒は円柱形、先は6裂、細い裂片があり横に突き出す。雄しべ・雌しべは長・中・短の3種がある。雄しべは12個、6個が長く、6個が短い。長雄しべに中・短雄しべ、中雌しべに長・短雄しべ、短雌しべに長・中雄しべの組み合わせ。
蒴果、2片に裂開、さらに2裂。
名前 祭事に用いた萩の意。別名、ボンバナ。
メモ  類似種にエゾミソハギがある。

ミソハギ花

17/7/17
ミソハギ葉
葉は十字に対生
17/7/17
ミソハギ花
長雌しべと中・短雄しべの組み合わせ
17/7/17
  
ミソハギ花
萼筒の先は6裂、横に突き出す
16/8/21

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