分布 |
古くに渡来。東山公園平和の塔付近に植栽されている。
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樹皮 |
樹皮は黄褐色で、その繊維は強靱。枝は3つに分かれる。
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葉 |
葉柄は5~8mm、葉身は薄く、9~20cmの被針形。葉先は鋭く尖り、基部は楔形となり葉柄に続く。全縁。葉裏は絹毛が密生し灰白緑色。黄葉する。
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花 |
花は葉が開く前に咲く。蜂の巣のような黄色い花で枝先に頭状花序に30~50個付ける。花弁はなく萼が目立つ。萼筒は8~15mmで先は4裂する。萼片の内面は黄色、外面は白い絹毛を密生する。雄蕊は8個で4個が良く見える。
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実 |
果実は核果、緑色で有毛、萼筒に包まれる。
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名前 |
枝が三又になっていることからこの名がある。
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メモ |
日本紙幣の原料で薄く型崩れしない。紙幣以外、証書・地図用紙・コヒ°ー紙など に幅広く使われている。
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