分布 |
山地から亜高山の日陰の湿った林内や岩上に生える。 |
茎 |
茎葉は2~3個つき柄は短く、上部のものは単葉となる。 |
葉 |
1個の根生葉は2~3回3出複葉で長柄がある。小葉は楕円形で鋸歯があり、裏面は紛白色。托葉も小托葉もない。カラマツソウなどより葉質は薄い。 |
花 |
花序は散房状、花は白色。花茎は直径約1cm。萼片は倒卵形で早落性、雄しべは多数。花糸の先は太く、先に小さい葯がつき、基部が細くなる。中央に淡紫紅色を帯びた花柱が数個ある。
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実 |
そう果は半月形で扁平、長さ約4mm、2~7個付く。両面に3条ある。 |
名前 |
白い糸を束ねたような花がのカラマツの葉に似る。 |
メモ |
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