群馬周辺 野草散歩

ミヤマカラマツ(深山唐松)  キンポウゲ科
カラマツソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 根生 白色 5~8月 20~70cm

分布 山地から亜高山の日陰の湿った林内や岩上に生える。
茎葉は2~3個つき柄は短く、上部のものは単葉となる。
1個の根生葉は2~3回3出複葉で長柄がある。小葉は楕円形で鋸歯があり、裏面は紛白色。托葉も小托葉もない。カラマツソウなどより葉質は薄い。
花序は散房状、花は白色。花茎は直径約1cm。萼片は倒卵形で早落性、雄しべは多数。花糸の先は太く、先に小さい葯がつき、基部が細くなる。中央に淡紫紅色を帯びた花柱が数個ある。
そう果は半月形で扁平、長さ約4mm、2~7個付く。両面に3条ある。
名前 白い糸を束ねたような花がのカラマツの葉に似る。
メモ

ミヤマカラマツ花

19/6/6
ミヤマカラマツ花
2~3回3出複葉、鋸歯がある
18/5/30
 ミヤマカラマツ花

17/6/24
ミヤマカラマツ花
淡紫紅色は雌しべ
18/6/8
ミヤマカラマツ花
群落
17/6/24
 
 

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