太田金山 樹木散歩
樹皮は灰褐色で縦筋が入る。枝を放射状に広げ、階段状となり、白い花が咲くと、その樹形が、遠くからも目立つ。小枝は冬に赤くなる。
葉柄は2~5cm、葉身は6~15cmの広卵形で先は急鋭先頭。全縁で大きな波状、表は緑で裏は粉白緑色。新葉は透明感のある緑と葉脈が目を引く。紅葉も美しい。
階段状に広がる枝先に散房状の白色小花を付ける。花弁は4個で平開、雄しべは4個、花柱は1個。
果実は直径6~7mmで球形の核果、紫黒色に熟す。
春先に枝などを切ると樹液が多くでることによる。
陽樹のため良い成長を期待するには十分な光が必要で。
透明観のある緑と葉脈が美しい 15/10/15