太田金山 樹木散歩

ミズナラ(水楢)  フ゛ナ科
コナラ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 高木 落葉 広葉 30m 5月

分布 山地~亜高山帯に自生し、ブナと混生、あるいは純林を作る。子供の国などで見ることができる。
樹皮 樹皮は灰褐色、薄片状に剥がれる。若枝は淡褐色の絹毛がまばらに生える。
葉柄はほとんどなし、葉身は洋紙質で5~20cmの倒卵形で大きな鋸歯、側脈は13~17対で側脈は鋸歯に繋がる。左右非対称、先端は短い、粗大な鈍頭または鋭頭の鋸歯。
葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ6.5~8cmで、雄花がややまばらに付いて細長い穂状となり、新枝の下部から数個下垂する。雌花序は短く、新枝の上部の葉脇から出て1~3個の雌花を付ける。
堅果。長さ2~3cmの長楕円形で、穀斗が深く、お椀型で下部が太い。
名前 伐採すると大量の水を噴出することから。
メモ  材は高級家具や建築材、洋酒樽などに利用される。
ミズナラと言えばマイタケ。

ミズナラ樹皮
剥片状に剥がれる
16/5/16
ミズナラ冬芽
冬芽
17/2/20
 ミズナラ新葉
新葉
17/4/23
 ミズナラ雄花
雄花序、新枝の下部から下垂
17/4/23
ミズナラ雌花

雌花、新枝上部の葉脇から出る
17/4/23

ミズナラ葉
枝先に集まる、質は洋紙質
16/5/16
ミズナラ若い実
若い実
16/5/16
ミズナラ実
穀斗はお椀形で下部が太い
17/8/3
 
ミズナラ紅葉
紅葉
17/11/7
  
ミズナラ枯葉
枯葉
16/11/22
   

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