太田金山 野草散歩

ナガバシュロソウ(長葉棕櫚草)  シュロソウ科
シュロソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 輪生 紫褐色 6~8月 60~80cm

分布 山地の林内や湿った草原に生える多年草。
茎は斜上し、白色の微毛が生える。基部にシュロ毛状の枯葉の繊維が残る。
葉は茎の下部に集まり、長さ20~40cm、葉幅は3cm以下と細く、基部は鞘になって茎を抱く。
茎頂の円錐花序に直径1.5cmほどの紫褐色の6弁花を多数つける。雄花と両性花がつく。両性花の雄しべは花被片の半分の長さ。雌しべの花柱は短く3裂する。両性花は花序の上部、下部に雄花が付く。
蒴果は長さ1cmほど、中の種子にはひれがある。
名前 葉の付け根に残る葉鞘の繊維がシュロ毛に似ており、葉が長いことから。
メモ  葉が長楕円形で、幅が3cm以上のものをシュロソウという。



18/8/14

葉は長い
19/8/21

茎・花柄に短毛がある
18/8/23
  


18/8/1

両性花、花柱は3裂
19/8/21

雄花
19/8/13

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