分布 |
馬場曲輪の四阿付近に大木がある。目通り190cmと100cmの双幹、樹高約10m。
|
樹皮 |
樹皮は暗褐色、老木になると縦に不規則に割れる。若木は褐色の鱗状毛に覆われる。
|
葉 |
葉柄は7~11mmで赤褐色の鱗状毛。葉身は7~8cmの長楕円形で全縁。先は鈍頭、基部はくさび形。表裏とも銀色の鱗状毛がある。黄葉する。 |
花 |
葉腋から花柄を出し、淡黄色の花が1~3個下垂する。萼筒は円筒形で長さ8mm、萼片は4個、萼筒・萼片・子房の外側は銀色の鱗状毛が生える。雄しべは4個、雌しべは1個。
|
実 |
実は1.5cmの広楕円形の偽果で赤く熟す。種子は長楕円形で、長さ1.2cm、長軸方向に溝が8個ある。
|
名前 |
渋みがあるため、えぐみ→ぐみ、夏に実を付ける。
|
メモ |
樹木図鑑に「2~5mの落葉低木まれに高木」とある |