群馬周辺 野草散歩

ニリンソウ(二輪草)  キンポウゲ科
イチリンソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 輪生 白色 4~5月 15~25cm

分布 山野の湿った所に群生する。
地下茎で増えるので群生する。
根生葉は長い柄があり、3全裂し、側裂片はさらに2深裂し、裂片は羽状に切れ込む。茎葉は3個輪生し、柄はない。葉の表面に白い斑が入るものが多い。
茎頂に花茎を2~3個立て、先端に直径1.5~2.5cmの白花を開く。花弁はなく、白色または淡紅紫色の萼片が花弁のように見え、萼片が5個まれに7個付く。雌しべは多数。外側の萼片の背面はしばしば紅紫色を帯び、花茎とともに細毛が多い。花が2輪同時に咲くとこは少なく、雨の日などは花を閉じる。
痩果。雌しべは多数あるが結実は少ない。
名前 花茎の茎頂に花を2つつけるのでニリンソウ。ただし、2つ目の花は少し遅れて咲き始める。
メモ 

ニリンソウ群落
群落
18/3/26 
ニリンソウ花
2つ目の花はまだ蕾
18/3/26 
ニリンソウ花
根生葉は柄がある
17/3/22
ニリンソウ花
萼片の裏面は紅色を帯びることがある
20/3/15
ニリンソウ花
花弁のような萼片が5個、6~8個もある
17/3/22 
ニリンソウ花
3輪咲くものもある
18/3/26  
 ニリンソウ花
3輪咲くものもある
20/3/15  
 ニリンソウ葉
葉の表面に白い斑が入る
18/3/26
 ニリンソウ花
株、茎葉は3個輪生し、葉柄はない
17/4/19
ニリンソウ花
ウスベニニリンソウの蕾
18/4/16

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