分布 |
北アメリカ原産。金竜寺周辺に群生している。他でも多数見ることができる。
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樹皮 |
樹皮は網状に深く割れ、淡褐色。
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葉 |
奇数羽状複葉。小葉は11~21枚、小葉は薄く、長さ3~6cmの狭卵形で先端が窪む。全縁。基部にある一対のトゲは託葉。黄葉する。
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花 |
葉腋から10~15cmの総状花序を下垂、白色の蝶形花を開く。萼は広鐘形で上部は5裂する。旗弁の基部には黄色い斑点があり、昆虫がどこに口吻を差し込んだらよいかの目印となる。雄しべ10個、雌しべ1個。
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実 |
果実は5~10cmの豆果。褐色に熟すと2つに裂けて開き3~10個の種子が出る。
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名前 |
別名を針槐(ハリエンシ゛ュ)。当初アカシアで流通、ネムノキ科アカシア属の樹木が流通されるようになり、区別するために贋アカシアと呼ぶ。
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メモ |
花は甘い香りがして、貴重な蜜源となる |
北米原産で明治初期に渡来し、公園・街路樹として広く植栽されている。 |