太田金山 野草散歩

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)  ゴマノハグサ科
クワガタソウ属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
2年草 互生/対生 ルリ色 3~5月 10cm

分布 ユーラシア・アフリカ原産。道端に普通に生える。
茎はよく分岐して広がる。
葉は下部で対生、上部で互生。長さ0.7~1.5cmの卵状広楕円形で8~16個の鋸歯がある。
葉の上部の葉脇から長さ1~2cm花柄を出し、ルリ色の花を1個付ける。花冠は直径0.8~1cm、4裂の合弁花で上部の裂片がやや大きく色も濃い。雄しべは2個。日の当たるる時だけ開く。
蒴果は長さ4mm、縁にやや長い毛がある。中に船形の種子が入る。
名前

在来種のイヌノフグリの実は犬の陰嚢に似ている。外来種のオオイヌノフグリは花がイヌノフグリより大きいからオオイヌノフグリという名がついた。

メモ 

オオイヌノフグリ花
花と葉
16/12/25
オオイヌノフグリ花
下部は対生、上部は互生
17/2/8 
 オオイヌノフグリ葉
葉は卵状広楕円形、鋸歯がある

17/2/8 
 オオイヌノフグリ花 
群生する

17/2/25
オオイヌノフグリ花
1~2cmほどの花柄

17/2/8
オオイヌノフグリ花
4裂の合弁花、上部の裂片はやや大きい
17/3/16 

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