太田金山 樹木散歩

オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)  スイカズラ科 
ツクバネウツギ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
対生 低木 落葉 広葉 2m 4月

分布

山地に生える。ツクバネウツギよりやや深山に生える。子供の国の冒険の砦付近に自生。

樹皮

樹皮は赤みを帯びた褐色、成長とともに不規則に剥がれる。枝は細く良く茂る。

葉柄は1~3mm、葉身は2~5cmの広卵形。先は鈍頭となった鋭尖頭、基部は広い楔形。不規則で粗い鋸歯がある。基部の少し上から3行脈となる。

枝先に淡黄色の花を2個付け、共通の花柄がある。花冠は3~4cmの漏斗型。萼は基部まで5裂し、長さ5~12mm。上唇は2裂、下唇は3裂する。下の唇の内側に橙色の網状紋がある。雄しべは4個、花柱は1個。

果実は痩果で9月頃熟す。長さ8~14mmの線形。先端に5個の萼片が衝羽根状の形になる。冬に5枚のツクバネが残る。

名前

ウツキ゛に似ており、果実に残る5枚の萼片がはねつきの衝羽根(ツクハ゛ネ)に似ていることから。 

メモ 

ウツキ゛の様に茎は中空となる。

近縁種として、ツクバネウツギがある。オオツクバネウツギは萼片の一つが極めて小さいが、ツクバネウツギはの萼片は5枚ともほぼ同じ大きさ。

オオツクバネウツギ樹皮
樹皮は赤みを帯びた褐色
16/4/22
オオツクバネウツギ蕾
2個1対の蕾
16/4/1
オオツクバネウツギ花
下唇の内側に網状紋がある
16/4/9
オオツクバネウツギ花柄

共通の花柄に2個花を付ける
16/4/9

オオツクバネウツギ萼
萼片は5裂、内一つは極めて小さい
16/4/9
オオツクバネウツギ花
下唇は3裂
18/4/13
オオツクバネウツギ萼
実は線形の痩果、萼片の下に付く
15/9/28
 オオツクバネウツギ黄葉
熟した実と黄葉
16/11/20

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