分布 |
中国原産。八王子山山麓、子供の国など。
|
樹皮 |
樹皮は茶褐色で縦に裂け目がある。株立ちで、弓なりになり下垂する。枝は中空。
|
葉 |
葉柄は1~2cm、長さ3~10cmの広卵形、葉質は薄く先は鋭く尖り、基部は円形で、3本の主脈がでる。粗い鋸歯あり。しばしば3裂し3出複葉状に分裂する。
|
花 |
両性花。前年枝の葉腋に直径2.5cmほどの鮮やかな黄色の花を1~3個付ける。花冠は4深裂し裂片は7~10mmの倒卵状楕円。萼の裂片の長さが長い。
|
実 |
果実は蒴果で長さ1.5cmほどの長卵形。熟すと先端が2裂する。
|
名前 |
中国原産。漢名の連翹を音読みしたものだが、誤用されたもので、中国だは連翹はトモエソウもしくはオトキ゛リソウのこと。
|
メモ |
雌雄異株とする図鑑もあるが、雄花にも子房を持つ雌しべがあり、雌花の雄しべにも花粉ができるので、両性花と見るべきとの意見もある。
|