太田金山 樹木散歩

ロウバイ(蝋梅) ロウバイ科
ロウバイ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
対生 高木 落葉 広葉 4m 12月

分布 中国原産。江戸時代初期に渡来、観賞用。受楽寺の境内などに植栽されている。
樹皮

樹皮は灰褐色で小さな皮目がある。

葉柄は長さ3~8mm、葉身は長さ7~15cmの卵状楕円形。先端は鋭く尖る。質はやや薄く、葉縁は全縁。葉表は濃緑で、粗毛がありざらつく。裏は葉脈上に少し毛がある。黄葉する。

葉より先に直径約2cmの芳香のある黄色花を開く。雌しべ先熟。咲き始は中央に糸状の雌しべがあり、まわりの雄しべからは花粉が出ない(雌性期)。数日後、雄しべが中央に集まり、葯から花粉をたくさん出す(雄性期)。内側も黄色のものをソシンロウバイ(素心蝋梅)という。

花が終わると花床が大きくなり3cm程の偽果(花床が大きくなったもの)となる。偽果の中には痩果が5~15個入る。やがて表面が木質化して褐色となる。

名前

蝋細工のような梅に似た花、陰暦の12月(臘月)に咲く梅に似た花の2説がある。

メモ

鳥媒花でヒヨドリなどが集まる。花を突くたびに花びらが落ちる。

種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。


ロウバイ樹皮
灰褐色で小さな皮目がある
16/4/29
ロウバイ蕾
前年の落葉前に花芽が付く
14/11/23
ロウバイ花

16/12/25
 
ロウバイ花
雌性期、真ん中に雌しべが見える
17/1/2
 
 ロウバイ花
雄性期、雄しべが中央に集まる
18/1/3
ロウバイ花素心蝋梅
内側も黄色いものを素心蝋梅という
16/1/14
 
ロウバイ花
内側は暗紫色
15/2/16
 
ロウバイ実
果実は偽果、熟すと褐色となる
15/5/1
ロウバイ実
木質化した実
18/1/9
ロウバイ黄葉
黄葉
16/11/12 
ロウバイ黄葉と蕾
黄葉と蕾
16/12/5 
 
 

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