分布 |
山林内に生える。 |
茎 |
偽球茎は卵球形で高さ2〜3cm。 |
葉 |
葉は1〜2個、偽球に頂生し長楕円形で長さ15〜35cm。先は尖る。基部は3〜10cmの葉柄となる。 |
花 |
花茎は偽球に側生し、直立して高さ30〜50cm、10~20個の花を総状に付ける。花は淡緑褐色で紅紫色を帯び、下垂して花弁はあまり開かない。萼片および花弁は線状披針形、長さ3〜3.5cm、鋭尖頭。唇弁は長さ約3cm、細長くてずい柱を包み、基部はわずかに嚢状にふくれて中に蜜を分泌し、先は3裂して側裂片は紅紫色、中裂片は先が切形で少し外にそり返る。ずい柱は棒状で長さ2.5cm、先に淡黄色の葯、花粉塊は4個。 |
実 |
果実は長楕円形で長さ2〜2.5cm、先に長いずい柱が残る。 |
名前 |
花序を采配に見立てた。 |
メモ |
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株
18/6/8 |

蕾
18/5/19 |

葉は1枚、長楕円形で先は尖る
18/5/30 |

武将が振る采配のよう
18/5/27 |

唇弁は3裂、側裂片2個は紅紫色
18/5/30
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花被片は線状披針形
19/6/6 |

花を15~20個密につける
19/6/12 |

ずい柱の先は淡黄色の葯
18/5/27 |
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