群馬周辺 野草散歩

セイタカトウヒレン(背高唐飛簾)  キク科
トウヒレン属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 互生 薄紅紫色 9~10月 70~110cm

分布 山地の草原に生える
茎には狭い翼が必ずつく。
根生葉には柄があり、広卵形、花期にはなくなる。下部の葉は翼のある柄があり、広卵形で長さ9~11cm、不揃いの鋭い鋸歯がある。上部の葉は柄がなく広卵形。
頭花は薄紅紫色で、直径約1.5cm。総苞は長さ約17mmの鐘形で、黒紫色を帯び、綿毛が密生する。総苞片は9列がきれいに重なり合い、広卵形で絹状の綿毛が密生する。
そう果。
名前 飛簾はヒレアザミに対する慣用の漢名。やや外国的な印象から唐の名を冠したものか。
メモ

セイタカトウヒレン株

18/9/22
セイタカトウヒレン葉
茎には翼が付く
18/10/8
 セイタカトウヒレン葉
上部の葉は柄がない
18/10/8
セイタカトウヒレン翼
下部の葉は柄があり、不揃いな鋸歯がある
18/10/8
セイタカトウヒレン花
薄紅紫色の頭花
18/9/22 
セイタカトウヒレン花
総苞は黒紫色を帯び、綿毛が密生
18/10/8
セイタカトウヒレン実
そう果
18/10/8 

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