分布 |
大光院西の丘陵南面に群落を構成。胸高直径49cm、樹高15mに達するものもある。
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樹皮 |
灰褐色で割れ目はなく、縦に並んだ皮目があり、触るとざらつく。
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葉 |
葉柄は1~2cm、葉身は革質で5~12cmの長楕円形、先は尖り、基部はくさび形。葉先2/3に粗い鋸歯がある。側脈は11~15対。葉の寿命は2年。
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花 |
雌雄異花。雄花序は5~12cmの穂状で新枝下部の葉腋に下垂、雌花序は雌花が3~4個付き、新枝上部の葉腋に直立、花柱は普通3個。
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実 |
13~18mmの卵状の堅果(ト゛ンク゛リ)で穀斗は深く環状で、6~7個の環がある。
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名前 |
和名は材の色に由来。アラカシに較べ淡い。
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メモ |
大光院西のアラカシを含むシラカシ群落は太田市にかろうじて残る原生林といわれる。
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関東はシラカシ、関西はアラカシが多い。アラカシの樹皮には深い溝ができる。
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