太田金山 樹木散歩

ソメイヨシノ(染井吉野)  バラ科
サクラ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 高木 落葉 広葉 15m 3月

分布

エドヒガンとオオシマザクラの雑種が起源とされる。全国に植栽されている。金山南面の県道金山城址線沿線、南曲輪等に植樹されている。

樹皮

樹皮は暗灰色で皮目が横に並び、成木では縦裂する。老木では凸凹が顕著で、縦に割れ目が入る。

葉柄は2~3cmで有毛。葉身は8~12cmの倒卵状長楕円形、葉柄上部に1対の蜜腺。

葉の展開に先立ち花を咲かせる。前年枝の葉腋に直径4cmほどの花を散形状に3~5個付ける。花は淡紅色で、花柄は長さ2~2.5cm、花弁は5個、楕円形で先端は切れ込む。雄しべは30~35個、花柄に毛が生え、カ゛ク筒は下部が少し脹らんだ壺形。

1cmの球形の核果、熟すことはない。

名前

染井村(豊島区)の植木屋が江戸末期に品種改良した園芸種(エト゛ヒカ゛ンとオオシマサ゛クラの雑種)。

メモ 

桜前線、沖縄はカンヒザクラ(寒緋桜)、本州はソメイヨシノ(染井吉野)、北海道はオオヤマザクラ(大山桜)。

 一つの蕾に2~3個の花が咲くので豪華。

ソメイヨシノ樹皮
皮目が横に並ぶ
16/4/24
ソメイヨシノ花
展望台付近のサクラ
16/3/31
ソメイヨシノ花
国道金山城址線沿線のサクラ
15/4/2
ソメイヨシノ花

一つの蕾に花が2~3個付く
16/3/27

ソメイヨシノ天狗巣病
天狗巣病、枝がほうきのようになる
16/3/16
ソメイヨシノ黄葉
黄色くなってきた
16/9/1
 ソメイヨシノ紅葉
紅葉も美しい
15/11/11
 

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