分布 |
関東地方の山野ではごく普通に見られる。 |
茎 |
茎の高さは100~200cm。 |
葉 |
根生葉は花期には枯れる。茎葉は長さ20~30cmの披針状楕円形で、羽状に中~深裂、先は尖り、裂片は太く鋭い棘になる。基部は狭く、茎を抱かない。 |
花 |
紅紫色の頭花が枝先に多数付く。横を向いて咲くことが多く、直径2.5~3cm。総苞は鐘形でやや小さく直径1~1.6cm、粘着しない。総苞片の刺針は太くて長く、外片と中片は披針形で反り返るか開出する。ナンブアザミに比べて葉の切れ込みが深く、葉や総苞片の棘が太く長い。 |
実 |
冠毛を付けたそう果。 |
名前 |
関東に自生するアザミとして利根が付いた名か。 |
メモ |
別名、タイアザミ。 |

株
17/8/23 |

羽状に中~深裂
18/9/3 |

蕾
17/8/23 |

花
17/11/19 |

総苞片の刺針は太く鋭い
20/11/15 |

群生
17/8/23 |

そう果、冠毛は淡褐色
20/11/15 |
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