群馬周辺 野草散歩

ツルガシワ(蔓柏)  キョウチクトウ科
カモメヅル属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 対生 暗紫色 7~8月 50~110cm

分布 関東以西の山地の林内。
先はつる状に伸びる。
直立する茎につく葉は圧倒的に大きく、長さ12~25cmの広楕円形で全縁、先は短く尖り、基部は円形~くさび形、葉柄は3~6mm。つる状の茎の部分につく葉は小さいて細く狭卵形。
葉脇の短い花序に暗紫色で直径6~8mmの花をつけ、花冠は5裂、花冠裂片内側には白毛が見られる。
果実は長さ5~8cmの袋果、熟すと割れて、白く長い毛がある種子を出す。
名前 ツル性で葉がカシワ(柏)の葉のように大きいことから。
メモ

ツルガシワ株

20/6/4
ツルガシワ花
つる部の葉は小さい
20/6/4
 ツルガシワ花
直立する茎の葉圧倒的に大きい
20/6/4
ツルガシワ花

20/8/31
ツルガシワ実 
袋果、熟すと割れ種子を出す
20/8/1

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