太田金山 樹木散歩

ツルウメモドキ(蔓梅擬)  ニシキギ科
ツルウメモドキ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 つる性 落葉 広葉 6月

分布 山野の林縁や道端に普通に自生。
樹皮 樹皮は灰色、縦長の網目状に隆起する。本年枝は黄緑色で無毛。つるは数メートルに達する。
葉柄は1~2cm、葉身は5~10cmの楕円形、先は鋭尖頭で基部はくさび形。葉縁に不揃いな波状細鋸歯がある。黄葉する
雌雄異株。枝先と葉腋から短い集散花序を出す。花は淡緑色、直径約7mmで黄緑色~淡緑色。萼は5裂し、花弁は5個。花柄の下部に関節がある。雄花は雄しべが飛び出し目立つ。雌花は真中に1個の雌しべ、3裂した柱頭が目立ち、まわりに退化した雄しべがある。
果実は球形の蒴果で、黄色く熟し3裂し、黄赤色の仮種皮に包まれた種子を出す。
名前 つる性でウメモドキ(梅擬)に似た木という意味。
メモ

ツルウメモドキ株
雄株
15/5/7
ツルウメモドキ蕾

18/4/20
ツルウメモドキ雌花
雌花
18/5/26
ツルウメモドキ若い実
若い実
18/8/23
ツルウメモドキ実
蒴果、熟すと3裂
17/11/7
ツルウメモドキ実

17/11/2
 

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