分布 |
山地から亜高山まで生育する。金山駐車場付近の四阿北側の斜面に自生。
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樹皮 |
樹皮は紫褐色、老木では鱗片状に剥離する。若い枝は紫褐色、古い枝は紫黒色。
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葉 |
葉身は6~12cmの広倒卵形、浅く裂け欠刻状の大型重鋸歯。側脈は7~9対で直線的に斜上し鋸歯の先端に達す。葉裏は白色の綿毛が密生。黄葉する。
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花 |
枝先や葉腋から少数の白花の複散房花序を付ける。花径は約1cm。萼には白色の綿毛が密生。花弁は5個、雄しべは約20個で、花弁よりも短い。雄しべより少し短い2個の花柱がある。 |
実 |
果実は梨果で約1cmの楕円形、丸い皮目が目立つ。紅熟し落葉後も枝に残る。果肉には石細胞が多く、種子は4個。 |
名前 |
葉の裏が白いため。
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メモ |
落葉後、裏を外側に巻き、ひときわ白が目立つ。
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葉裏・葉柄・花序・花軸・萼に白い綿毛。 |