分布 |
山野の草地や道ばたにはえる。 |
茎 |
花が終わると茎の基部から匐枝をだす。 |
葉 |
葉は長さ2〜5cmの長楕円状披針形。 |
花 |
茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密につける。毛の多いゆがんだ心形の苞の基部に花がつく。花冠は上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。 |
実 |
萼は上下2唇に分かれ、花のあと口を閉じ、そのなかで果実が成熟する。 |
名前 |
花穂を矢を入れるうつぼに見立てた。 |
メモ |
花が終わると花穂はすぐ枯れたようになるためカコソウ(夏枯草)ともいう。 |

株
19/7/30 |

葉は長楕円状披針形
19/7/31 |

下唇は3裂、中央裂片の縁は細かく裂ける
19/7/31 |

萼の中に果実が見える
18/7/12 |
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