| 分布 |
山地の林内や草原に自生。カラタチ沢の谷筋に植栽されている。
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| 樹皮 |
樹皮は暗赤褐色でまだら模様。
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| 葉 |
葉柄は５～１０ｍｍ、葉身は４～１２ｃｍの卵形、葉先は鋭尖頭、表は緑、裏は緑白色で脈腋に黒褐色の毛、全縁または低い鋸歯で波打つ（フリルがある）。側脈はしわしわ。紅葉する。
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| 花 |
両性花。白色の花びらのように見えるのは総苞片で先は尖る。短枝の枝先に３～１０ｃｍの花柄を出し、頭状花序を付け、中心に淡黄緑色の小さな花が２０～３０個付く。４個の花弁は２．５ｍｍほど。雄しべは４個、雌しべは１個。
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| 実 |
果実は１～１．５ｃｍの球形の集合果で金平糖のよう。熟すと甘く食べられる。
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| 名前 |
４枚の白い花びら（総苞片）が頭巾をかぶった法師のよう。
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| メモ |
紅葉も美しい。
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| 樹冠の上に花を付けるので上からか横からでないと花は見えない。 |
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