分布 |
山地に生える。 |
茎 |
根茎から太い芽を出し、茎は高さ30㎝~60㎝。一つの茎から一つの花を咲かせる。 |
葉 |
葉は3~4個互生し、下部の葉は2回3出複葉。小葉は倒卵形で長さ5~12cm。上部の葉は3出複葉あるいは単葉となる。葉裏は帯白色。 |
花 |
茎頂に直径4~5cmの花を上向きに半開する。萼片は3個、花弁は白色の倒卵形で5~7個付く。雄しべ多数、雌しべは2~4個、柱頭はゆるく外側に曲がり、先は黒紫色を帯びる。花は2~3日で散る。 |
実 |
実は袋果。袋果が割れると種子が出る。ルリ色を帯びた黒色、未熟種は赤色。袋果の内面は赤色。 |
名前 |
山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによる。 |
メモ |
|