群馬周辺 野草散歩

ヤマシャクヤク(山芍薬)  ボタン科
ボタン属

タイプ 葉の付き方 花の色 花 期 茎の高さ
多年草 互生 白色 4~6月 30~60cm

分布 山地に生える。
根茎から太い芽を出し、茎は高さ30㎝~60㎝。一つの茎から一つの花を咲かせる。
葉は3~4個互生し、下部の葉は2回3出複葉。小葉は倒卵形で長さ5~12cm。上部の葉は3出複葉あるいは単葉となる。葉裏は帯白色。
茎頂に直径4~5cmの花を上向きに半開する。萼片は3個、花弁は白色の倒卵形で5~7個付く。雄しべ多数、雌しべは2~4個、柱頭はゆるく外側に曲がり、先は黒紫色を帯びる。花は2~3日で散る。
実は袋果。袋果が割れると種子が出る。ルリ色を帯びた黒色、未熟種は赤色。袋果の内面は赤色。
名前 山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによる
メモ

ヤマシャクヤク芽
芽吹き
18/3/25
ヤマシャクヤク新葉
下部の葉は2回3出複葉
19/4/4
ヤマシャクヤク蕾
蕾、萼片は3個
17/4/26 
ヤマシャクヤク花
群生
17/5/2 
ヤマシャク花
花弁が落ちた
18/4/28 
ヤマシャクヤク花
花、上向きに半開する
17/5/2 
ヤマシャクヤク花
雄しべ多数、雌しべ2~4個
17/5/2   
ヤマシャクヤク若い実
雌しべの先は黒紫色を帯びる

17/5/10 
 ヤマシャクヤク若い実
袋果

17/6/24 
ヤマシャクヤク実
種子は紺色、不稔種子は赤色

17/8/1  

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