分布 |
金山のいたる所で見ることができる。 |
樹皮 |
樹皮は灰黒色で滑らか。生長すると表面が細かく剥がれる。 |
葉 |
葉柄は1~3mm、枝先に輪生状に集まる。葉身は2~5cmの楕円形で先端に突起がある。夏葉は1~2cmの倒披針形。春葉は落葉、夏葉は一部越冬する。全縁で毛が生える。 |
花 |
1個の花芽から1~3個の朱色の花を開く。花冠は4~5cmの漏斗状で先端が5裂、上面内側に濃い色の斑点がある。雄しべは5本。雄しべ、雌しべは上を向く。 |
実 |
長さ8~13mmの長卵形の蒴果。風散布。 |
名前 |
山に咲くツツジの意。ツツジは「次々に咲く」から転訛したという説や、花の形態から「筒咲く」から転訛したという説などがある。 |
メモ |
花の色や形に変化が多く、様々な品種がある。 |